第45回調布市民体育祭剣道競技大会


    秋の気配を感じる中、平成17年10月23日(日)に布田小学校で行われました。
   演武では諏訪部先生と小沼先生によります息の合ったすばらしい日本剣道形が披露されました。

   試合は今年も白熱した試合が多く見られました。一般男子の部では例年になく上段の選手が多く見受けられました。
   その中からは入賞者も出ました。

   閉会式後の合同稽古では小学生から大人までと本当にたくさんの方が参加し、とても活気ある合同稽古になりました。


試合風景

1.演武 日本剣道形 2.試合風景 3.入賞者表彰


  まず、最初に今回の試合に出場する選手が昨年に比べて少なくなってきました。今年に限ったことではないのですが、年々子供たちの出場者数が減ってきています。そこで指導されています先生方はもとよりご父母の皆さんも子供達が剣道に目が向くように剣道の良さを説明してお誘いいただけるようにお願いいたします。

話しは変わりますが今回も礼儀についてお話したいと思います。今、社会人でも名前を呼ばれて「はい」と返事ができない人がいます。子供たちはどうでしょうか。やはり名前を呼ばれて「はい」と返事ができていないのです。剣道では呼び出し係が名前を呼ぶのは本人かどうかの確認です。たまに違う選手が出る場合があります。また、この返事で相手の状態を探るのです。すでに試合は始まっているのです。

剣道は竹刀で打つのではなく相手との気持ちの遣り取りをする「応答」なのです。つまり対話なので勝手に黙するだけにはいかないのです。従いまして返事ができなければ礼儀も剣道の基本も出来ないのです。それだけに子供たちには大人がお手本を示してほしいと思います。

終わりに、12月には東京都剣道連盟主催の「第1回日本剣道形の試合」が行われます。多分「剣道形」の重要性を知ってもらいたくて開催されると思います。私はいつも言っていることですが、「竹刀の稽古」と「剣道形」は車の両輪と一緒です。「竹刀の稽古」で気力と体力を、「剣道形」で技と精神力を養うのです。どちらが欠けてもうまく進みません。

これからも「剣道形」を今まで以上に普段の稽古の中に取り入れてこの試合の選手をも目指していただきたい。


開会式の鱒澤大会競技委員長による挨拶

打太刀 五段 諏訪部 彰三先生
仕太刀 五段 小沼   秀行先生
 


演武 
  日本剣道形