平成19年1月1日
調布市剣道連盟
副会長 長田克巳

            年頭に想う



 明けましておめでとうございます。昨年は、一昨年からの引き続きであるホームページの件や成少年大会においての団体戦、そして近藤勇杯争奪大会等をさらに充実させるこができました。これもひとえに関係者の方々のご努力と感謝申し上げる次第です。

 また、東京都形剣道大会での準優勝、西東京剣道大会少年の部3位入賞、多数の方の昇段等、調布市剣道連盟の会員の方々の努力が実を結びました。大変素晴らしいことであると思います。特に、会長がいつも提唱されている「稽古と形は車の両輪である」ことからも今回の形の大会での好結果は、会員の方々にもよい刺激になったのではないでしょうか。そして少年指導で形に力を注いでいる現在、タイムリーなこの結果を見習って、少年達がいっそう頑張ってくれるものと期待しております。

調布市剣道連盟は開設されてから、はや50年を越えました。歴史の重みを感じると同時に諸先輩方が築きあげられてきた伝統を守っていかねばならない責任もひしひしと感じております。私自身調布市剣道連盟に入会したのは今から40年ほど前と記憶しております。当時の稽古場所は水曜日は現在の調布駅南口のロータリー付近にあった公民館で、土曜日は調布中学校の体育館でした。当時を思い出しますと、剣道を通してできた友達の存在が大きかったようです。時にはライバル意識を持ちながら頑張れたことが昨日のことのように思い出されます。そして、両親や家族の応援も忘れてはいけないと思います。おそらく、現在の小中学生も当時の私のように周囲の友達の存在があって剣道を続けている人も少なくないのではないでしょうか。剣道を始めるきっかけは人それぞれですが、剣道の素晴らしさを感じ取っていただき、剣道が人生の礎になってくれれば何よりです。

さて、前述したように剣道連盟の取り組みの中で成少年大会、市民大会、近藤勇杯大会という3大行事を成功させていくことが、調布市の剣道をますます発展させていくことになるのですが、そのためには審判の技術の向上が必要不可欠です。年に2回の研修会を実施し大会に備えております。審判講習会でいつも感じていることですが、審判の所作事は回数を重ねることで解決します。やはり何と言っても、有効打突を見極めることが審判の使命であります。審判ご自身の剣道観が大きなウエートを占めると思いますが、基本的には、有効打突になりうる基準を理解されること大切です。そして最終的には、旗を上げる勇気を持つことです。

そしてもう一つ、剣道連盟の取り組みとして、立ちきり誓願試合があります。会長はじめ、剣道連盟の先生方も基立ち剣士として満願成就された方や挑戦剣士として見事な試合ぶりを見せた方もいらっしゃいます。この試合は全国でも数少ない試合で、全国の剣道関係者の関心事になっています。このように、今年度も年間の諸行事を円滑に運営するよう努力邁進していく所存ですので、各団体におかれましてもご理解ご協力の程よろしくお願い申し上げます。