平成20年1月1日
調布市剣道連盟
会長 鱒澤 仁
            年頭に想う



 新年明けましておめでとうございます。
節目となる平成20年を迎えましたが会員の皆様はどのような新年を迎えられましたでしょうか。昨年は、調布市剣連として喜ばしい事の連続でしたのでここにご紹介をさせて頂きます。


 1番目は、七段取得者が過去最高の13名になった事です。この人数は西東京の全体を見まして5本の指に入ります。しかも74歳の山川先生を筆頭に全員現役の先生ばかりです。この層の厚い先生から直接・間接に指導を受けられる皆さんは大変幸せです。
 2番目は、その山川先生が11月に茨城県で開催された「ネンリンピック」東京都代表のB組の大将を努め、ベスト16位に入賞された事です。この入賞も素晴らしいのですが74歳ながらも活躍をされたという姿に深い感動をいたしました。
山川先生は今も現役で活躍中であり、身を持って剣道の素晴らしさを示してくださいました事が嬉しくてたまりませんでした。

 3番目は、同じ11月に「亜細亜大学少年剣道大会」もベスト16位に入りながら惜敗でした。しかし、その監督と引率の父母の応援者に「剣道精神奨励賞」を頂いたことです。礼節を重んじた剣道精神の浸透の度合いを審査された訳ですからこれには驚きました。これは私にとって初めての経験でありまして、負け惜しみではありませんが優勝より嬉しく思いました。
いわゆる応援者も「門前の小僧、習わぬ経を読み」ではありませんが日頃から我子の教わる姿を見て精神を身に付けられたと思います。つまり親子で剣道を習っていると云っていいですね。この理想的な姿をクローズアップして別の角度からの評価をした主催者の亜細亜大学の観点の捉え方も素晴らしいと思いました。

 4番目は、財団法人全日本剣道連盟から中央剣道会が「少年教育奨励賞」を拝領した事です。これは長年に亘って少年剣道育成に力を注ぎ、都道府県の剣連推薦があって初めて頂けるものです。当然、調布市にも幾つかの団体がある中で、50年にわたる実績を築いてきた中央剣道会に白羽の矢が立てられました。これも名誉な事と喜んでおります。
 5番目は、暮の15日に「第3回東京都形大会」があり西東京剣連の代表として調布から2チーム出場しました。そして六・七段の部で稲毛・沢井組が見事に準優勝に輝きました。決勝では警視庁との対戦でどちらも優劣付け難い僅差の結果でした。一昨年は四・五段の部で生方・落合組が準優勝を飾り、部は別ですが2年連続の快挙でした。

これらを見ますと竹刀剣道ばかりではなく別な観点に調布市剣連はいち早く台頭したと言っても過言ではありません。
このように、昨年末近くになって盆と正月が一編に飛び込んできたような喜び5重奏は、近来稀に見る快挙として調布剣連に歴史を刻む天晴れな出来事でした。今年も謙虚に、熱意と勇気を持って剣連の発展に邁進したいと思っております。
今年一年も更に良い年になりますように願っております。