試合後、都田剣士に『満願の証』が送られました。都田剣士は、関係者の皆さんに感謝の言葉を述べた後、「今後も稽古に励んでいきたい」と話されました。

 最も基立剣士を苦しめた挑戦剣士に送られる敢闘賞を受賞した、府中市剣道連盟の井上剣士は、「都田さんは大学の先輩にあたりますが、今日は基立撃砕のつもりでかかりました」と話されました。
第25回立切
第24回立切
第22回立切
第21回立切
第20回立切
第19回立切

試合に先立ち、調布市剣道連盟の長田先生と藤田先生による日本剣道形の演武が行われました。

第二十三回 
 剣道百面立切誓願試合

立切試合に必死の思いで臨む基立剣士と、それを撃砕しようとする挑戦剣士の気迫、そして沢山の方々の声援により、熱気ある第23回剣道百面立切誓願試合となりました。

都田さん、素晴らしい試合を見せていただきありがとうございました。満願成就おめでとうございます。

 基立剣士の後ろの応援席からは、都田剣士を励ます応援が試合の間中続けられました。最後の試合、100試合目が引き分けに終わると、会場から基立剣士に大きな拍手が送られました。都田剣士は、試合開始から2時間57分、100試合を見事に立切りました。

 立ち上がりから都田剣士の面が冴え、序盤は基立優勢で試合が進みました。中盤、挑戦剣士の激しい打ち込みにあいながらも、都田剣士は果敢に面を攻めました。試合は白熱し、足掛けの応酬で組合になる場面もありました。体力の限界を超えたと思われる終盤、都田剣士の小手払い面が決まると、会場から大きな歓声が上がりました。

 午前1038分、大勢の観客が見守る中、第23回の立切誓願試合が開始されました。都田剣士が気力、体力を振り絞った素晴らしい試合となりました。

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 平成22124日(日)調布市民西調布体育館において、調布市剣道連盟主催による第23回剣道百面立切誓願試合が開催され、基立(もとだち)に挑戦した日野市剣道連盟の都田一吉剣士が、100試合、約3時間を見事に立切りました。

 調布市剣道連盟主催の百面立切誓願試合は、1人の基立剣士に対し、近隣市や他県から選ばれた挑戦剣士10人が次々と掛かり、挑戦剣士が十巡するまで基立剣士は合計100試合を立ち通します。通常の試合と異なり、転倒や竹刀落としが相手への一本となります。

【第23回立切誓願試合】

平成22124日(日) 天候 快晴 10:38 試合開始  13:35 試合終了

基立剣士 

都田一吉さん 錬士六段 40歳(日野市剣連)

 

挑戦剣士 

望月 貞剣士 五段 28歳(山梨県剣連)

吉田 晃剣士 五段 30歳(綜合警備保障)

松本晋弥剣士 六段 35歳(稲城市剣連)

北村和也剣士 五段 34歳(調布市剣連)

松浦健一剣士 六段 37歳(多摩実業団剣連)

八木 淳剣士 五段 34歳(銚子剣連)

武石浩欣剣士 五段 37歳(関東医師剣連)

井上智明剣士 五段 33歳(府中市剣連) ※敢闘賞

久保山聡剣士 錬士六段 38歳(日野市剣連)

    畑中重夫剣士 教士七段 44歳(多摩市剣連)

開催にあたり、調布の立切試合を第1回目から中心となって開催されている調布市剣道連盟会長の鱒澤先生より、剣士心得について、「基立剣士は、『必死三昧』、とにかく必死になって試合をする。挑戦剣士は、『基立撃砕』基立を撃砕するつもりでかかっていってほしい」というお話を伺いました。